外国人を採用する時に、どのようなことに注意したらよいでしょうか?
この記事では採用面接の注意点やコツについて解説していきます。
目次 採用面接のコツ ⓪ 基本的なポイント ①「なぜ」を大切に ② 日本語能力だけで判断しない ③ 過去⇒現在⇒未来 ④ やさしいにほんご 面接質問リスト 当社のサポート まとめ |
採用面接のコツ
⓪ポイント
採用面接を行う際に、大前提としておさえておきたいポイントがあります。
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面接を通して応募者の適性を見極め、このポイントに合致する人材かどうかを判断しましょう。
それではここから適性を見極めるための4つのコツを紹介します。
①「なぜ」を大切にする
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特に「なぜ自社なのか」をはっきりさせることで採用後のミスマッチを防ぐことができま
す。
②日本語能力だけで判断しない
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しかし、「日本語でスムーズにコミュニケーションができる=業務適性がある」ではありません。
現在の言語能力よりも、むしろ今までの経験に着目するようにしましょう。
例えば、
「日本語の勉強は難しいですか?」
「日本語が上手になるために頑張っていることはありますか?」
「これまでの仕事で大変だったことはありますか?」
などと質問することで、その人の価値観や困難の乗り越え方が分かります。
③過去⇒現在⇒未来
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過去、「どんな経験」をしてきたのか。
現在、どんなスキルがあってどんなことができるのか。
将来、(3年後や5年後)どうなりたいか。
これまでの経験で構築された価値観やスキルと併せて今後のキャリアプランについて質問し、継続的に働いてくれそうか判断しましょう。
④やさしいにほんご
最後になりますが、これが一番簡単で重要かもしれません。
面接の際は、分かりやすく聞き取りやすい「やさしいにほんご」を心掛けましょう。
応募者はとても緊張しています。面接担当者が分かりやすく話してあげることで、応募者が本来の力を発揮することができるはずです。
面接の最初に「日本について知っていることを教えて」、「日本の好きなところは何ですか」などと簡単な質問を投げかけて緊張をほぐしてあげるのも良いでしょう。
さて、ここまで採用面接のコツを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
上記の内容をまとめて、面接質問リストを作りました。
面接質問リスト
「なぜ」の深堀り | なぜ日本に来たいですか? なぜ日本に興味を持ったのですか? 日本について知っていることを教えてださい なぜ自社で働きたいですか? |
人柄を知る | 日本語はいつから勉強していますか? 日本語が上手になるために頑張っていることを教えてください |
過去・現在・未来 の3ステップ | 過去、どんな仕事をしましたか? 今、どんなことができますか? 将来、どうなりたいですか? どのくらい日本で働きたいですか? |
当社のサポート
ACE GROUPでは、採用面接をより有意義なものにするために、以下のようなサポートをしています。
- 面接時の通訳サポート
ミャンマー人スタッフが同席いたします。
- 事前の学力チェック、性格診断、社内面接
事前に社内で応募者の能力をチェックし、より質の高い候補者を本面接に送り出しています。
- ハイクオリティな人材
大規模な自社日本語学校を運営しているため、日本語ができて就労意欲の高い候補者を紹介することができます。
まとめ
この記事では、外国人採用面接の注意点やコツをみてきました。
面接の際は、応募者と企業のミスマッチを防ぎ、長期的に働けそうな人材かを判断することが大切です。
4つのコツをおさえて、最適な人材獲得につなげましょう!
今後の記事では、外国人雇用のメリットについて紹介していきます。
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